部会長あいさつ

 今年度より、栃木県中学校教育研究会技術・家庭部会の会長を務めさせていただく、日光市立小林中学校の石川克彦です。どうぞよろしくお願いします。

 現在、栃木県中学校教育研究会技術・家庭部会では、令和4年度の栃木大会の研究成果を「よりよい生活を追求し、未来を創造していく生徒を育てる技術・家庭科教育」として、さらに検証し、深化させるため研究を継続しています。

 当面の予定として、令和6年度開催の関東ブロック千葉大会で「生物育成の技術」と「衣食住の生活(食)」の領域で、令和7年度開催の関東ブロック山梨大会で「材料と加工の技術」と「衣食住の生活(衣住)」の領域で、令和8年度開催の関東ブロック埼玉大会で「エネルギー変換の技術」の領域で、研究の成果を発表させて頂きます。日頃より研究推進や授業研究にご尽力いただいている先生方ありがとうございます。そして、県や各地区の研究に寄り添い、丁寧に御指導をしてくださっている指導者の皆様に感謝申し上げます。また昨年度、本県で開催された「関東甲信越地区中学生創造ものづくり教育フェア栃木県大会」におきましても、多くの先生方や指導者の皆様に大変お世話になりました。感謝申し上げます。

 今年度は「 第24回 全国中学生創造ものづくり教育フェア 木工チャレンジコンテスト」を茨城県より引き継ぎ、本県にて開催いたします。新型コロナウイルスの5類移行により、従来の参集型を望む声もあると思われますが、少子化に伴う学校数の減少、運営・大会に関わる先生方の負担等も考慮し、持続可能な運営を模索していきたいと思います。このコンテストの運営に御協力いただきます先生方、指導者の皆様どうぞよろしくお願いします。

 栃木県中学校教育研究会技術・家庭部会では、グローバル化や少子高齢社会などの社会の変化に、生徒達が主体的に対応できる資質・能力の育成のため、今後とも技術・家庭科教育の研究推進とそれを支える研究部会の持続可能な運営に努めて参ります。

栃木県中学校教育研究会 技術・家庭部会 会長 石川克彦